nami’s blog

思った事を 思った時に 思いっきり。

想い

 

私は、これから入社する後輩の事をアシスタントだとは思いません。

美容室に入社したその時点で、美容業界に飛び込んだその時点で、プロです。

プロであるべきなのです。

キャリアなんて関係ない。

シャンプーの技術しか出来ない、とかシャンプーもまだまともに出来ない、とか。

じゃあ今、自分が出来る事を精一杯、お店で1番を目指せば良くない?

 

シャンプーしか出来ないなら、シャンプーが出来るのなら、それに関わる沢山の知識を身につけて、お客様一人一人の好みに合った技術で、一生懸命にお客様に向き合えば、もう立派なシャンプーのプロですよね。

シャンプーしている時って、お客様のお家でのケアのお話とか、使っているシャンプーとかスタイリング剤とか、1番間近で聞ける時だと思うんですよね。

しかもシャンプーをしているスタッフと、お客様と一対一でお話が出来るので、スタイリストでも知らないようなお話が聞けるタイミングでもあります。

あと、スタイリストには言いにくい事なんかも聞けちゃったりします(笑)

 

自分で選ぶ

お客様の髪質やお悩みに合ったシャンプーを選ぶのはもちろんですが、"自分がどういう美容師になりたいか"というのも自分で選んでいくものだと思います。

シャンプーマンになるのか、アシスタントになるのか、ケアリストになるのか…。

おそらくどれも同じと感じる方が多いのではないかと思います。

同じ働きをしているけど、そこにこだわりを持つのと持たないのとでは全くの別物です。

 

これはあくまで私個人の価値観であって、それを後輩に押し付けたり、強要したりなんかはしません。

出来ればプロの意識とこだわりをもって、自分で選び学んで、成長していって欲しいなぁ〜という想いです。